2022年2月のブログ記事
-
-
この稲荷神社は見てご覧のとうり、地方都市の小さな小さなお稲荷さんです。 しかし屋根飾りを見て下さい。これぞお稲荷様ですね。 京都の伏見稲荷大社に負けない程の存在感を私は感じました。 造り手の暖かさが伝わって来るオンリーワンのお稲荷さんです。 各地を見て歩きながら、この様な出会い発見があるのが一番の... 続きをみる
-
今回は「巴」紋を取り上げましたが、始めにお断りしておきます。 この「巴」紋ですが、この意匠の由来は文献によると諸説あり、特定出来ません。 丸い方を頭細い方を尾という言い方も、特定の説に基づいた事でありここでは表現しません。 また向きについてですが、これも文献により左右両説あり、ここでは細くなる方の... 続きをみる
-
ここに掲載したお四社のお稲荷さんは、日本中の何処の地域にもある小さなお稲荷さんです。地域の人に守られ大切にされ、その存在は地元の人以外はあまり知られていません。 稲荷神社は京都の伏見稲荷大社を総本宮とし、全国に3万から4万ぐらいあります。それと屋敷神という個人の敷地内や会社の敷地内ビルの屋上など、... 続きをみる
-
「八咫鴉」やたからす。神武天皇を大和國へ導いたとされる「導きの神」として熊野三山を始め各地の熊野神社で社紋に使われています。 そして大きな特徴は足が三本ある事です。八咫とは物の尺度で大きい事を表します。 室町時代に紀州熊野より分祀された歴史の川越熊野神社も、八咫鴉が社紋です。 熊野本宮大社の八咫鴉... 続きをみる