家紋で遊ぶ(薄)
季節は少し過ぎてしまいましたが、秋を彩る薄で遊んでみました。
今回は上手にいきませんでした。薄は穂が大きく強いので、なかなか曲がってくれません。
あくまでも遊びなので、笑って見て下さい。
珍しい「薄」紋がある事を知っている人は、家紋に詳しい人ぐらいです。
仙台藩伊達家では替紋に使っていたそうです。下図「雪輪に薄に露」。
江戸時代には、中秋の名月の頃に月見の添え物として、ススキを売って歩く薄売りという商売人が居たそうです。なんとも粋な商売ですね。
そんな薄は、昔から蒔絵、陶器、衣裳などに意匠されていました。
「立ち薄に三日月」詠に出て来そうですね。
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