家紋見て歩き(神社紋)
この稲荷神社は見てご覧のとうり、地方都市の小さな小さなお稲荷さんです。
しかし屋根飾りを見て下さい。これぞお稲荷様ですね。
京都の伏見稲荷大社に負けない程の存在感を私は感じました。
造り手の暖かさが伝わって来るオンリーワンのお稲荷さんです。
各地を見て歩きながら、この様な出会い発見があるのが一番の喜びです。
家紋ですが、図の様な意匠の家紋はありません。稲紋はありますが狐は家紋資料にはありません。そこでフリー素材を利用して私が意匠しました。下手で笑って下さい。
稲荷神社にある石像の狐が銜えている巻物を、ここでも銜えています。
この巻物はお経を書いた経典だという説があります。神様より徳や知恵を狐が授かったという事のようです。
神様に祈り願い事をするのに、対象となる神社の物理的な大きさと比例する訳ではありませんからね。
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