家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

2020年10月のブログ記事

  • 家紋で遊ぶ(源氏香)二

    蝉が殻を脱ぎ捨てるように 小袿だけを残したあなただが それでもやはり人柄が懐かしく感じる 源氏一七歳の時に空蝉に送った歌だそうです。 源氏香の空蝉には、絵入りの意匠はありませんので、 公園に行き蝉を抜け殻を探し、この様に意匠しました。 抜け殻は、葉の裏に着いていました。脱皮の時に襲われないための知... 続きをみる

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  • 家紋で遊ぶ(源氏香)一

    仏教伝来と共に伝わった香。 その香を嗅ぎ分ける、香合せのあ遊びが流行ったのが平安時代。 そして江戸時代。その遊びは庶民に広まりました。 それを『源氏物語』の五十四帖に意匠して、香合せの遊びとした符号を紋章 としたのが源氏香です。 なので符号は五十四種あり、それぞれ源氏物語の名がついています。 そし... 続きをみる

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  • 家紋で遊ぶ(朝顔)2

    前回に続き外郭紋の朝顔です。 図の様に正確にはいきません。多少のずれや曲りは笑ってやって下さい。 亀甲は亀の甲羅を手に入れる事は出来ませんので、ベッチンを切り抜き作ってみました。 扇は100円ショプで、白無地のが1本100円で売っていました。 季節限定商品でしたね。 話は変わりますが、大河ドラマ「... 続きをみる

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