蝉が殻を脱ぎ捨てるように 小袿だけを残したあなただが それでもやはり人柄が懐かしく感じる 源氏一七歳の時に空蝉に送った歌だそうです。 源氏香の空蝉には、絵入りの意匠はありませんので、 公園に行き蝉を抜け殻を探し、この様に意匠しました。 抜け殻は、葉の裏に着いていました。脱皮の時に襲われないための知... 続きをみる
2020年10月のブログ記事
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仏教伝来と共に伝わった香。 その香を嗅ぎ分ける、香合せのあ遊びが流行ったのが平安時代。 そして江戸時代。その遊びは庶民に広まりました。 それを『源氏物語』の五十四帖に意匠して、香合せの遊びとした符号を紋章 としたのが源氏香です。 なので符号は五十四種あり、それぞれ源氏物語の名がついています。 そし... 続きをみる
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前回に続き外郭紋の朝顔です。 図の様に正確にはいきません。多少のずれや曲りは笑ってやって下さい。 亀甲は亀の甲羅を手に入れる事は出来ませんので、ベッチンを切り抜き作ってみました。 扇は100円ショプで、白無地のが1本100円で売っていました。 季節限定商品でしたね。 話は変わりますが、大河ドラマ「... 続きをみる