今回は大成武鑑なるものについてお話します。 ざっくりと言うと、江戸時代の江戸城下の旗本や大名のガイドブックです。 購入閲覧に制限は無く、誰でも手に入れ見る事が出来ました。 正保元年(1644)~明治元年(1868)ほぼ200年間、改稿しながら刊行しました。 須原屋茂兵衛・出雲寺万次郎の二人の版元が... 続きをみる
2022年9月のブログ記事
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今回もとある城下町で見た瓦紋です。 「山形に吉の字」紋で揃えてみました。どれも屋号紋です。 この様に屋号紋は文字を意匠するのが多く、人名や店名の一文字を使っています。 この他にも、吉の字の屋号紋はまだ多くありますがまたの機会にします。 左二つが棟瓦で右二つが軒先瓦です。 軒先瓦の場合は右端の紋の様... 続きをみる