家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

家紋で遊ぶ(朝顔)2

前回に続き外郭紋の朝顔です。
図の様に正確にはいきません。多少のずれや曲りは笑ってやって下さい。
亀甲は亀の甲羅を手に入れる事は出来ませんので、ベッチンを切り抜き作ってみました。
扇は100円ショプで、白無地のが1本100円で売っていました。
季節限定商品でしたね。


話は変わりますが、大河ドラマ「麒麟がくる」の明智家は桔梗紋ですね。
ドラマの衣裳は、巨匠黒澤明監督のご息女が担当されています。
それぞれの衣裳もさることながら、その衣裳にあしらった家紋や、背景にあしらわれた
武将達の家紋にも注目しています。
私はドラマの内容よりも、随所に出て来る家紋にばかり目がいってしまいます。

「二頭立波」
斎藤道三の家紋です。これは資料にはない道三独自の家紋です。
黒丸は波の飛沫を表し、三つと二つ、「世には割り切れるものと割り切れない
ものがある」という事だそうです。(受け売り)
齋藤道三の館に大きくあしらわれていたのが、印象的でした。