家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

家紋で遊ぶ(梅)

前回に続き梅で遊んでみました。
梅紋はより実写に近い「向う梅」としました。
写真を撮っていて判ったのですが、枝は「枝梅」の図ようではなく直線的でした。
そして花の向きも一定ではなく、図の様な写真にはなりませんでした。
裏梅ですが、図の検索で見てみましたが、流石に梅の裏側を撮った写真は見つかりませんでした。花の裏を撮るのは私だけですかね。しかし裏梅も思った以上に美しい事が判りました。
家紋では花を「向う」「横見」「裏」と多角的に意匠していますので、色々な花の横や裏も見て下さい。下記は「梅」を代表する紋と「横見梅」です。