家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

家紋四方山話(映画の中の家紋)

今日は、2000年公開の映画「どら平太」での家紋についてです。
監督市川崑、主演役所広司、ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・カメラ賞受賞。
内容は痛快娯楽時代劇ですので、実在の人物はいません。
よって家紋も歴史考証等はなく、家紋資料からに考えたと思われます。
城中の家老や武士、やくざの親分など家紋が多く出て来ます。
見ながら家紋を当てるのが楽しいですね。
判別しずらいのは、ビデオを静止させて探します。
菅原文太演じる大河岸の親分、いいですね。
のれんに大きな「左浪の丸」が粋ですね。
誰がどうやって考えるのですかね。話を聞いてみたいです。