家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

家紋で遊ぶ(蔦)

「蔦がからまる白い壁、
  細い影長く落として
   一人の私は
    こぼす涙さえ忘れてた」


こんな歌詞がありましたね。
蔦は宿木ともいい、万葉の昔から色々な歌に詠われてきました。
蔦が這うカフェのテラスで、ブラックコーヒーを。
現代ではこんな感じですかね。
代表的な家紋で、藤堂高虎の家紋としても有名です。
「藤堂蔦」

植物は形、大きさ、色など全く同じものはなかなかありません。
それに図のように平ではありませんので、撮影の時に動ぐ事がよくあります。
色々と工夫しながらこれからも続けて行きます。