家紋のブログ

家紋あれこれ

会社勤務の頃、業務上どうしても家紋を覚える必要がありました。
現役を離れて数年が経ち、ウォーキング中にふと見上げた蔵の家紋に昔の記憶が甦りました。
お寺や神社、旧家の蔵、商店の看板やのれん、お墓など見て歩いています。
学術的な難しい事は解りません。あくまでも見て楽しむ。
珍しい家紋に出あった時の嬉しさ、そんな価値観を共有出来る方がいれば嬉しく思います。

家紋見て歩き

わらべ唄「通りゃんせ」の天神様です。
道は狭くはないですし、誰でも自由に行くことは出来ます。(笑)
江戸幕府の時代は幕府直営社なので、一般の人は参拝は出来なかったそうです。
そこで外宮を造り、誰でも参拝出来るようにしたのですが、そこは城内なので道が狭まく警護も厳しくて、この唄が生まれたようです。


紋は「梅鉢」これは天神社の神紋です。
菅原道真公で有名な湯島天神も梅鉢です。
そして加賀藩も梅鉢です。
ただ梅鉢にも色々なバリエーションがあり各地によって少しづつ違うようです。


     

 湯島天神社        加賀前田梅鉢


外の五つの丸は花びらを表しています。内の軸まわりは三つとも違います。
梅の花を図案化したものです。